
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
Webライターという仕事自体は未経験から始めやすいので、副業初心者には大変おすすめです。
しかし、ライター経験がないと0から勉強をしなければならず、その勉強法に悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで本記事では、Webライターを始めたい人向けにライティングの独学の仕方について詳しく説明していきます。
※Webライターの始め方については下記の記事もご覧ください。
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Webライターの始め方を完全未経験向けに全解説!【簡単5ステップ】
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Webライター初心者向けの独学勉強法
本章ではWebライター初心者向けの独学勉強法について説明していきます。
特に学んでおきたいことは文章の書き方とSEO、リサーチ方法です。案件を取る前に基礎を固めておきましょう。
ライティングの基礎を学ぶ
まずはライティングの基礎を学び、基本的な日本語力を身につけましょう。
文法や誤字脱字、文章構成などに気を付けた文章が書けるようになることが大事です。
一般的には、文章を書くうえで気を付けたいことは以下の通りです。
・文末に同じ表現を繰り返さない
・一文が長くなり過ぎない
・あいまいな表現はしない
・係り受けに注意する
・指示語を使い過ぎない
・結論を早めに書く
上記を意識して、読者が読みやすくなるような文章を書くようにしましょう。
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ライティング本を読む
ライティングの基礎を独学で体系的に学んでいくならライティング関連の本を読むのがおすすめです。
本なら安いですし、独学で勉強を始めやすいと思います。
文章の書き方に関しては以下の本がWebライターの間で好評です。
・新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
・20歳の自分に受けさせたい文章講義
いずれもライター経験豊富な筆者が書いてますので参考になると思います。
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Webライターにおすすめの本5選を紹介!仕事を取る前に読んでおこう!
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SEOの基礎を学ぶ
Webライターとして書く記事はWeb上のコンテンツであることが多く、Googleにて検索上位を目指せるような記事を書いていくことが求められます。
そのため、WebライターはSEOの知識をもとに記事を書いていかなければなりません。そうした文章はSEOライティングとも呼ばれてます。
独学するなら以下のSEOライティング本を一読しておくことをおすすめします。
・沈黙のWebライティング
漫画形式で書いてますのでSEO初心者でも独学しやすいです。
SEOライティングができるかどうかで報酬単価も変わってきますから、ぜひ基礎を身につけておきましょう。
また、キーワード選定もできるようになれば、構成から担当を任されるようになります。
キーワード選定方法を学び、ツールも使い慣れておくことをおすすめします。
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リサーチの方法を学ぶ
ライティングとSEOの基礎を独学したらリサーチの方法を学んでいきます。
基本的には、あるキーワードにてネット検索を行い、検索上位となっているサイトを調査します。
検索上位となっているサイトはSEO的にGoogleから好まれているということなので、構成やコンテンツ内容の傾向を見ていくことが大事です。
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ブログで記事を書いてみる
いきなり案件を取るのが不安なら、まずはブログを開設して記事を書いてみることをおすすめします。
レンタルサーバーを借りて、独自ドメインを取得し、Wordpressを使ってブログ開設までできればかなり勉強になりますが、難しいようなら無料ブログを利用しましょう。
無料ブログとしておすすめは、はてなブログとライブドアブログで、集客力も高いです。まずは無料ブログで基本的な文章の書き方やSEOを意識しつつ記事を書き、アクセスを集める練習をしてみましょう。
本格的にブログ運営をして、ブログからも収益を得たいと思うようになったらレンタルサーバーを契約することをおすすめします。
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WordPressブログを開設
ブログを開設するなら無料ブログではなく、できればWordpressにて開設することをおすすめします。
Webライターの案件ではWordpressを扱うのが多く、案件応募時にWordpressの利用経験を聞かれるからです。
WordPressを使ったことがないライターも少なくないので、経験があるだけでもアドバンテージとなりますし、単価も上がる可能性もあります。
他のワーカーと差別化し、高単価の案件に採用されやすくするためにも、Wordpressブログを開設しておきましょう。
月額1,000円程度しか運営費用はかからず、初心者でも開設は10分程度で終わるので独学でも問題ありません。
WordPressブログの開設手順については下記の記事もぜひ合わせてご覧ください。
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ライティング講座で勉強する
ここまでWebライターの独学方法について紹介してきましたが、なかなか勉強が進みそうにない、モチベーションが上がらないという人もいるかと思います。
そんな方には、ライティング講座の受講もおすすめです。講座なら講師によるわかりやすい開設を聞くことができるので、独学よりも学習のハードルが下がります。
ライティング講座にはいろいろとありますが、おすすめなのはUdemyです。Udemyは世界最大級のオンラインの動画学習サイトで、数千円から学習できてコスパが良く、ライティングに関する講座もたくさんあります。
おすすめは以下の講座です。
・WEBライティングで稼げるようになる!ゼロから始めるライティング講座
Udemyは割引セールをしているので、セール中を狙って安く購入しましょう。
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独学後はWebライター案件を取ってスキルアップ
ある程度独学でライティングの勉強をしたらWebライターの案件を取っていくことをおすすめします。
仕事の中でしか身に付かないこともあるので、積極的に案件を取っていきましょう。
クラウドソーシングサイトで案件を探す
Webライター初心者が案件を見つけやすいクラウドソーシングサイトは、クラウドワークスとランサーズの2つです。
この2つに登録しておけばとりあえず大丈夫です。どちらかといえばクラウドワークスのほうが案件が多い傾向にあります。
案件数以外にもクラウドソーシングサイトを利用するメリットとして、仮払い制度があり、報酬未払いのリスクを回避できるという点もあります。
クラウドソーシングサイトなら安心して仕事ができるので、積極的に未経験OKの案件に応募していきましょう。
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スキルアップできる案件とは?
クラウドソーシングサイトには未経験OKの案件が多いですが、その中でもスキルアップできそうな案件に応募していくことが大事です。
案件選びのポイントは以下の通りです。
・執筆マニュアルがある
・フィードバックをもらえる
・記事ジャンルがニッチすぎない
上記のことを意識して案件探しをすれば、Webライターとして経験値を上げていくことができます。
特にフィードバックをもらえると、独学ではきづきにくい自分の修正点がわかります。
記事ジャンルは、ある程度メジャーで案件数の多いジャンルに絞っていったほうが次の案件にもつながりやすいです。
未経験といえど、適当に案件へ応募するのではなく、Webライターとして実績とスキルが積みあがるように案件を選んでいくようにしましょう。
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まとめ
ここまでWebライターの独学方法について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
Webライターとして仕事を始めるなら、基本的な文章の書き方やSEO、リサーチ方法がわかっていればとりあえず大丈夫です。
独学がある程度進んだら、ブログで記事を書いたり、クラウドソーシングサイトで案件を取ったりして学んだことをアウトプットしていくようにしましょう。