
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
これからWebライターを始めてみたいがどこのクラウドソーシングサイトに登録したらよいかわからないという人は多いのではないでしょうか。
それぞれライターの案件数や手数料などが異なるので、しっかり選ばないと稼げないまま終わるリスクがあります。
Webライター初心者のうちはいろんなクラウドソーシングサイトに登録してみて、案件の実績を積み上げつつ、最終的に自分に合ったところ活動するのがベストでしょう。
ぜひ本記事にて比較検討してみてください。
目次
Webライターにおすすめクラウドソーシングサイト一覧
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイトをまとめて紹介していきます。
それぞれWebライター案件の数や手数料、クライアントの質などが異なりますので、興味あるクラウドソーシングサイトがあったらチェックしてみましょう。
クラウドワークス
Webライター向けの案件がおそらく一番多いクラウドソーシングサイトです。
ジャンルも偏りがなく様々な案件があるので、自分が書きやすいジャンルを見つけることができるでしょう。
プロクラウドワーカーと認定されれば案件をより取りやすくなりますので、クラウドワークスで実績を積み上げるメリットは大きいです。
ランサーズ
クラウドワークスと並んでWebライターの案件が多いサイトです。
こちらもあらゆる分野に関する案件が常にありますから未経験でも仕事をすぐ得られます。
認定ランサーとなれば案件を受託しやすくなりライターとしての収入がかなり安定します。
とりあえずクラウドワークスとランサーズに登録しておけば間違いないです。
サグーワークス
ライターの案件だけを取り扱っているサイトです。
このサイトでは、クライアントとコミュニケーションを取る必要がなく、記事執筆上の指定事項(文字数や書き方のルールなど)を守り、記事を書いていくだけですので、書くことに集中できるという特徴があります。
プラチナライターという制度も魅力で、テストに合格すれば最低1文字1円以上の比較的高単価案件を受託することができるようになります。
クラウディア
こちらはあまりライター案件は多くないですが、手数料が15%と少なめなのが魅力です。
タスク形式の案件が多く、クライアントとのやり取りがいらないのも取り組みやすくなってます。
とりあえず登録だけしておいて、書きやすい案件があったら受託してみるといった使い方がおすすめですね。
Bizseek
Bizseekは10万以下の報酬で手数料が10%となり、クラウドソーシングとしてはかなり安いほう(業界最安?)です。
ライター案件は多くないですが、手数料が安いので、クラウディア同様とりあえず登録だけでもしておいたほうがよいでしょう。
シュフティ
基本的に在宅ワークをしたい主婦の方がお仕事を探すためのサイトです。
Webライター案件はそこそこありますので登録しておいて損はないでしょう。
Webライター案件以外にも簡単作業の案件が多いので、そちらも探しているならおすすめです。
ママワークス
こちらはクラウドソーシングというよりは普通に主婦向けの求人サイトです。
しかし、在宅で働けるライター案件を多数取り扱っているので紹介させていただきました。
未経験OKや高報酬の案件も少なくないようなので女性の方におすすめですね。
ココナラ
CMなどでも有名になってきたクラウドソーシングサイトです。
こちらはクライアント側からライティングのスキルがあるクラウドワーカーに仕事の依頼をするという仕組みとなってます。
ご自身の職歴やスキル、ライターとしての経験が充実しており、プロフィールでうまくアピールできるならばココナラで仕事を取りやすいでしょう。
Webライターがクラウドソーシングサイトを利用するメリット
本章では、Webライターがクラウドソーシングサイトを利用するメリットについて説明していきます。
未経験者でも案件を取りやすい
クラウドソーシングサイトは未経験OKの案件が多いため、Webライター初心者でも仕事を取りやすいです。
そういう案件はWebライター初心者でも安心して仕事ができるよう丁寧なマニュアルを用意しているケースも多くなってます。
また、クライアントとのやり取りが不安という人も、クライアントとのやり取りなく、ただ与えられた指示とおりに執筆していくタスク案件もあります。
Webライター初心者はまずクラウドソーシングサイトから始めてみましょう。
※これからWebライターを始めるという方は下記の記事もご覧ください。
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Webライターの始め方を完全未経験向けに全解説!【簡単5ステップ】
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営業をする必要がない
クラウドソーシングサイト以外で仕事を探すとなると、自分で営業活動をしなければなりません。
しかし、クラウドソーシングサイトなら案件があふれていて、営業活動をする必要はなく、クライアントからスカウトされるケースもあります。
実績がないうちはクラウドソーシングサイトで実績をためて、Webライターとしてスキルと経験を積んだら自分で営業することを検討しましょう。
報酬未払いのリスクを避けられる
個人間での仕事のやり取りだと、報酬未払いのリスクがあります。せっかく貴重な時間を費やして仕事をしたのに報酬が払われないというのは避けたいところです。
実際、何かしら理由をつけて報酬を払わなかったり、突然連絡が途絶えたりするクライアントはいます。
そういうトラブルに遭遇しても、クラウドソーシングサイトなら「仮払い」という仕組みがあり、契約前にクライアントが報酬を仮払いすることになっています。
仮に納品したのにクライアントから反応がなく、放置されたとしても、すでに仮払いされていることから、報酬が支払われますので、ワーカーとしては安心です。
クラウドソーシングサイトなら報酬未払いのリスクを避けられるので、Webライター初心者の方も安心して仕事ができるでしょう。
ただ、なるべく危ないクライアントとは関わらないようにすることも大事です。下記の記事にて注意すべきクライアントをまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。
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【Webライター向け】注意したいクライアントの特徴22選を紹介!【体験談】
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Webライターがクラウドソーシングサイトを利用するデメリット
クラウドソーシングサイトの利用にはデメリットもありますので本章にて紹介していきます。
手数料が高い
ここまで紹介してきた通り、報酬に対して手数料(1割~2割)がかかってしまうので、なかなか収入が増えていきません。
特に単価が低い案件ばかりを取る初心者の頃は手数料がかなり重く感じるでしょう。
Webライターとしてある程度スキルと経験を積んでいき、自信がついてきたら、自分で営業活動をして、直接契約することもおすすめします。
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Webライターが直接契約する方法を注意点と合わせて解説!
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単価が低い
一般的にクラウドソーシングサイト上に案件は単価が低い傾向にあります。
これは、受注側だけでなく発注側も手数料を支払う必要があるため、案件の単価も低くならざるをえないという側面もあります。
文字単価が2円~3円といった比較的単価が高めの案件もありますが、多くはないです。
初心者のうちは文字単価の低い案件で消耗しがちなので、なるべく文字単価の高い案件を取っていけるように、うまく立ち回っていく必要があります。
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初心者Webライターの文字単価の相場は?単価を効率的に上げよう!
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クライアントとのコミュニケーションが難しい
クラウドソーシングサイトで受注すると基本的にはサイト上のメッセージ機能でやり取りを行うことになります。
音声でのやり取りはなく、コミュニケーション的には楽ですが、相手が何を考えているのかわかりにくい時があります。
そのため、コミュニケーションの取り方に悩んだり、最悪クライアントと仕事上でもめたりすることも少なくありません。
テキストコミュニケーションだからこそ、自分の疑問や考えは正確に伝えれるよう丁寧な文章を心がけることが求められます。
【Webライター向け】クラウドソーシングサイトの選び方
本章では、Webライター向けにクラウドソーシングサイトの選び方について説明していきます。
案件数
一般的に、案件数の多いクラウドソーシングサイトに登録したほうが案件を探しやすいです。
ただ、1つのサイトのみを利用していると、タイミング次第で自分が求めているような案件が見つからず、収入が途絶えてしまうこともあります。
途切れることなく案件を取りにいくなら、複数のサイトに登録しておき、随時案件をチェックしておくようにしましょう。
手数料
クラウドソーシングサイトによって手数料が異なります。
特にWebライターとして始めたての頃は、手数料を負担に感じることが多いかと思います。
なるべく負担したくないなら、手数料が安いサイト(クラウディアやBizseekなど)を利用してみるのもおすすめです。
得意ジャンルの案件がある
Webライターとしては得意ジャンルで経験を積んでいったほうが専門性が増していきます。
専門分野があるとアピールがしやすく、より単価の高い案件を取れるようになるので、得意ジャンルの案件があるクラウドソーシングサイトを見つけるのが大事です。
仕事を取る前にどのジャンルを攻めていくのかよく自己分析してから利用するクラウドソーシングサイトを検討しましょう。
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【体験談】Webライターが稼げるジャンルとは?専門性を磨こう!
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【Webライター向け】クラウドソーシングサイトで案件を獲得するコツ
本章では、Webライター向け】クラウドソーシングサイトで案件を獲得するコツについて説明していきます。
テストライティングを攻略する
クラウドソーシングサイトで募集されている案件では、テストライティングが課せられていることが多いです。
案件獲得率を上げるにはこのテストライティングの攻略が鍵となります。
テストライティングに受かるポイントは以下の通り。
テストライティング攻略のポイント
・社会人のとしてビジネスマナー
・納期を余裕を持って守る
・レギュレーションはしっかり守る
・一定のライティングスキルがある
・SEOやキーワードを意識した記事が書ける
・経歴や資格はしっかりアピールする
特にレギュレーションや納期に厳しいクライアントがほとんどですので、確実に守るようにしたいところです。
納期はただ守るだけでなく、余裕を持って提出してみるなどしてみてください。
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プロフィールを充実させる
クラウドソーシングサイトではワーカーにプロフィールページがあるのでそちらを充実させましょう。
具体的には、これまで経歴や保有資格、スキルなどを詳しく書いていきます。
「自分にはアピールできるものがない」と思わずに、書けそうなものは全て記載していくことをおすすめします。
仮に何も書くものがないとしたら、仕事への意気込みや、案件に使える時間(平日〇〇時間・週末〇〇時間)などを書いておきましょう。
特に案件に使える時間が多いとクライアントとしても安心して仕事を任せるので、受注率がアップします。
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ポートフォリオを作成しておく
クラウドソーシングサイトでは案件を取りやすいと言えども、Webライター案件は多くの人が応募するため、競争が激しくなりがちです。
他のワーカーと差別化し、ライターとしてのスキルを証明する上でもポートフォリオを作成しておくことをおすすめします。
少なくとも、実際に自分で記事を書いておき、応募時に見せれる状態にしておくようにしましょう。
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WordPressブログを開設しておく
WordPressブログを開設し、自分のブログで記事作成しておくこともおすすめです。
Webライターをしている人は多いですが、自分のブログまで開設しているという人は少なく、自分のWordpressブログを持っているというだけでも他のワーカーとの大きな差別化になります。
WordPressを利用する仕事内容の案件も多いので、どちらにせよ最低限のWordpressスキルは身につけておきたいところ。
自分のブログを持っていれば、そのブログから広告収入を得ることもできますし、ブログ経由で案件を受注する可能性もあります。
Webライターとして活動の幅を広げ、収入源を増やす意味でもブログ開設はぜひ行っておきましょう。
※ブログの始め方については下記の記事にて詳しく紹介してますのでぜひ合わせてご覧ください。
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SEOの基本を学んでおく
SEOの基本を学んでおくことで、SEOを意識したライティングが可能となり、クライアントからの評価も上がります。
実際、クラウドソーシングサイト上にあるWebライター案件の募集では、SEOの知識の有無を問われることが少なくありません。
応募できる案件を増やし、受注率を上げるためにも、SEOの基本はしっかり学んでおくことをおすすめします。
SEOの知識があれば記事の構成から担当することも多くなり、単価も上がっていきます。
自分のブログ運営においても、キーワード選定をしっかり行い、記事を検索で上位に表示させることができれば、それ自体を実績にできますし、ブログの収益化も見えてくるでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
クラウドソーシングにもいろんなサイトがあることがわかりました。
ライター初心者のうちはどのサイトが自分に合っているのかわかりませんし、どのサイトでいい案件、クライアントと巡り合えるかはやってみてわかることです。
とりあえずいろんなサイトで登録して、案件を受託してみることをおすすめします。
※これからWebライターを始めるという人は下記の記事もぜひ合わせてご覧ください。
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