
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
大学生からフリーランスとして活動したいが何から始めてよいかわからないという人は多いのではないでしょうか。
また、今流行りのプログラミングも学習が難しく、スクール代など初期費用もかかるのでなかなか手をつけられないという人もいるかもしれません。
そんな方には職歴や資格が不要で、初期費用もかからず、学習期間も短くてすむWebライターがおすすめです。
パソコン1台あればバイト並みかそれ以上に稼ぐことができます。
そこで本記事では、大学生向けにWebライターの始め方を紹介していきます。
本記事でわかること
・Webライターは大学生でもできるのか?
・実際のところどれくらい稼げるのか?
・バイト以上に稼ぐにはどうしたらいいのか?
本記事を読んで大学在学中にフリーランス活動をスタートさせましょう。
大学生がWebライターを始めるには?
本章では、大学生がWebライターを始める方法について説明していきます。
クラウドソーシングサイトに登録する
Webライターの仕事は未経験OKな案件が多いクラウドソーシングサイトで探します。
クラウドソーシングサイトは安い案件ばかりとよく言われますが、未経験でも仕事を取りやすく、実績を積んでいけば高単価の案件を継続して取れるのでおすすめです。
代表的なクラウドソーシングサイトは以下の2つ。
・クラウドワークス
・ランサーズ
上記はいずれも未経験OKの案件が豊富にあるので、最初の実績作りとしては最適です。
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ポートフォリオを作る
クラウドソーシングに登録できたら、プロフィールを作成していきます。
大学生だと職歴が書けないのでつらいところですが、どんなジャンルに興味があって得意なのか、使える時間などについてできるだけ仕事に対する積極性をアピールしましょう。
加えて、実際に書いた文章などをポートフォリオとして提出できるようにしておくことが大事です。
ポートフォリオは基本的な文章力があって、特定のジャンルに関して知見があることを示す内容であることが望ましいです。
できれば、自分のブログを開設しておくとクライアントへよりアピールできます。
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大学生がWebライターする場合の収入の相場は?
大学生の場合、Webライターでいくら稼げるのかというのは気になる点だと思います。
大学生だからといって社会人より単価が低いというわけではなく、実績とスキルがあれば、高単価の案件は取れます。
とはいえ、大学生だと職歴がないので、単価は低いところからスタートすることが多いでしょう。
本章では、未経験時と、実績を積んだ後における収入の相場を紹介していきます。
未経験者は文字単価0.5円くらいから
Webライター未経験者は未経験でもOKな文字単価0.5円くらいの案件からスタートすることが多いです。
これは大学生だろうが社会人だろうが変わりません。
つまり、2000文字書いて1000円をもらえる計算になります(厳密には手数料が引かれます)。
これを聞いて安いと感じた人も多いと思いますが、スキルアップと実績作りとしてはしかたない部分もありますし、慣れたテーマで執筆に時間がかからなければ時給換算では決して悪くないです。
実績を積んで文字単価1.0円以上の案件に挑戦する
実績を積んだら文字単価1.0円以上の案件に積極的に応募していきましょう。
社会人経験がない大学生だとしてもWebライターとしての実績があれば単価の高い仕事を得ることは可能です。
具体的にクラウドワークスの場合、実績はクラウドソーシングサイト内で評価を3つ以上獲得するくらいで大丈夫なので、積極的に応募していきしょう。
文字単価1.0円だと、3,000文字書いて3,000円稼げますので、ここまでくればバイトとして悪くない水準だと思います。
時給換算でどれくらい?
上記の文字単価1.0円の例だと、3,000文字を2時間で執筆すれば、時給換算だと1,500円となる計算ですので、大学生のバイトとしては結構いいのではないでしょうか。
しかも、自由な時間と場所で仕事が可能で、めんどうな力仕事や接客もないわけですから気楽にできます。
ただ、逆に執筆スピードが遅いと時給換算は落ちていきますので、その点を注意していく必要はあります。
高単価だと1文字3円以上の案件もある
文字単価1.0円くらいから大学生としてはバイト並みあるいはそれ以上稼げる水準となりますが、Webライターの案件の中には2円、3円の仕事もあるので、うまくいけば会社員以上に稼げるポテンシャルもあります。
詳しくは後述しますが、稼いでる人で月50万、100万いくケースもあるので、Webライターは副業としても本業としてもやりがいのある仕事と言えます。
大学生Webライターとして稼ぐには?
ここまで単価について紹介してきましたが、ただ目の前の案件を取っているだけでは単価は上がっていかず、単価を上げる努力、行動をしていく必要があります。
本章では、大学生Webライターとしてバイト以上に稼ぐために大事なポイントを紹介していきます。
得意ジャンルを作る
得意ジャンルを作っておけば、単価の高い案件に応募する時に通りやすくなります。
具体的には、専門分野の本を読む、ネットで情報を集めておく、といったことをしておくと応募時の提案がしやすくなります。
執筆スピードも早くなるので時給換算すると収入が高くなるでしょう。
また、資格を取得して専門性をアピールするという手もあります。
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作業効率を上げる
Webライターは実はスマホだけでもできる仕事で、初期費用のかからない副業として魅力です。
しかし、スマホだと文字入力(音声入力だとまた違うかもしれません)やネット検索でパソコンよりも時間がかかってしまい、結果的に時給換算すると稼ぐ効率が落ちる場合があります。
デュアルディスプレイにしてリサーチ作業を早くする、集中できる作業場所に変えるといったようなことも大事です。
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パソコンについて
高性能でなくともよいのでWebライター業務に使えるパソコンを用意しておきたいところです。
パソコンの動作が重すぎるとリサーチ作業時にページを開くのに時間がかかりすぎたり、文書作成ツールで文字を入力する際に固まったりして、作業効率が落ちます。
個人的なおすすめはChromeBookかBTOパソコンで、いずれもコスパよくそこそこのスペックなのでおすすめです。
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クライアントと交渉する
特定のクライアントから継続的に案件を受託するようになって、信頼が得られてきたら単価アップの交渉をするという手があります。
クライアントとしても優秀で継続的に書いてくれるライターとは関係を持っておきたいので話しは聞いてくれるはずです。
また、クラウドソーシングサイト経由ではなく、直接契約となり、単価アップする可能性もあります。
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ブログを開設し実績を作る
自身のブログを開設し、ライティング力とブログ管理能力をアピールできれば案件を取りやすくなります。
ブログを開設することでWordpressの基本ができる証明となりますし、特定のキーワードで検索上位を取れればそのこと自体が実績になります。
うまくいけばWebライター以外にもWebマーケティングやディレクターといった職種への道も開けるでしょう。
ブログに執筆依頼も来ることもありますので、ぜひ開設しておきたいところです。
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【まとめ】大学生Webライターとしてフリーランス活動に挑戦しよう!
いかがでしたでしょうか。
Webライターは今話題のプログラミングほどは稼げないですが、誰でも初期費用もあまりかからず始めることができるのでおすすめです。
興味をもったら紹介したクラウドワークスやランサーズに登録してみてどんなライター案件があるのかチェックしてみましょう。
※Webライターの始め方については下記の記事もぜひご覧ください。
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