
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
Webライターの仕事をするうえでは知っておきたいツールがいくつかあります。
クライアントから指定されて使うよう言われる時もありますし、特に指定されなくても作業効率化のためなどに使ったほうがいい場合もあります。
Webライターにもさまざまな案件があるので、いろんな依頼内容に応えられるようツールにも習熟しておきましょう。
そこで本記事では、Webライター向けのおすすめツールを紹介していきます。
Webライター向けおすすめツール
本章にてWebライター向けおすすめツールを紹介していきます。
Word
Wordは案件にて納品時のファイル形式として指定されることが多く、ほとんどの人が知っているドキュメントツールですが、ライティングツールとしても有用です。
Wordを開き、「校閲」から「スペルチェックと文章校正」をクリックすることで、日本語の誤りをチェックすることができます。
日本語のおかしい点は自分ではなかなか気づきにくいものですから、こうした校正チェックツールを利用していきましょう。
Googleドキュメント
Wordと同様にWebライター案件における納品形式として多いのがクラウド型の無料ドキュメントツールで有名なGoogleドキュメントです。
Wordではファイルを送信して納品することが多いですが、GoogleドキュメントだとURLを共有して納品する形が多いと思います。
Googleドキュメントはオンラインで編集でき、スマホからの編集も容易。
自動保存機能もあるため、作業効率に優れてますので、納品形式として指定されてなくても、文書作成ツールとしての利用をおすすめします。
Enno
こちらも誤字脱字チェックツールとして有名です。
文章を張り付けて、チェックボタンをクリックするだけで、文章として誤っている可能性がある箇所をわかりやすく表示してくれます。
エラーとなった箇所は解説もしてくれているので、繰り返し利用していけば改善点が見えてきて、ライティングスキル向上にも役立つでしょう。
Copy Content Detector
「Copy Content Detector」(通称CCD)は、無料のコピーチェックツールとして多くのユーザーに使われてます。
実際、多くの案件で、CCDにてコピーチェックするよう指定されます。
いろんなパラメーターがありますが、一致率判定が低くなるようにクライアントから指示を受けるケースが多いでしょう。特に指定されなくても、一致率が50%以下となるようにしたほうがいいです。
【文字数カウント】ODN
案件では一定の文字数を書くよう依頼されることがほとんどですが、その文字数をカウントするツールとしておすすめのサイトです。
カウントしたい文章を貼り付けて、「字数を数える」をクリックするだけで文字数をカウントしてくれます。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、検索ニーズの高いサジェストキーワードを一覧表示してくれるキーワードツールです。
ラッコキーワードでキーワードを選定していけば、ある程度SEOを意識した記事設計が可能となるでしょう。
クライアントからタイトルや見出し・構成の作成を依頼され、どのキーワードで記事を書くか検討する時に重宝します。
Webライターとして記事を書く時はもちろんのこと、自分でブログを運営する際にもぜひ利用したいツールです。
※キーワード選定の方法については下記の記事も合わせてご覧ください。
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【ブログ】キーワード選定の流れとおすすめツールを解説!
続きを見る
共起語検索
共起語とは、狙っているキーワードと関連性が強いキーワードのことを意味します。
共起語とはあるキーワードと一緒に使われることの多い言葉を指します。共起語を用いることで、コンテンツの情報を必要としている幅広いユーザーのもとに届きやすくなります。
参考:HubSpot「共起語とは?コンテンツSEOに必須の最新ライティング知識を徹底解説」
共起語を文章の中に適度に取り入れていくことで、読者にとって有用なコンテンツになります。また、読者がより読みやすい記事となるでしょう。
共起語を入れることでSEO的にも良い効果があると言われてます。
共起語を使用することで、ユーザーにとって理解しやすく読みやすい記事になります。ユーザーが検索したキーワードと関連したワードが文章の中に使われると、自然と頭のなかに入り、内容を整理しながらリズムよく読みすすめることができます。
結果として、ユーザーのページ滞在率も上がりGoogleからの評価も高まる可能性があります。
参考:unionnet「コンテンツSEOに欠かせない「共起語」。使用のメリットや活用法、ツール紹介など」
SEOに強い文章を書くなら共起語を意識して取り入れていくようにしましょう。
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SEOライティング6つのコツを徹底解説!【ブロガー・Webライター向け】
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WordPress
Wordpress自体は必須とまではいえませんが、案件ではWordpressの操作を求められることが少なくありません。
例えば、記事執筆後はWordpressに直接入稿し、表や画像、文字装飾の挿入をする、といったところまで担当するケースがあります。
そこまで担当する分、単価も比較的高い傾向にあります。また、WordpressができないWebライターも多いので、Wordpressの操作方法を知っているだけでも差別化にもなります。
WordPressの操作自体はそれほど難しいものではないので、自分でブログを開設して、Wordpressをインストールし、基本的な操作・設定方法を把握しておきましょう。
※Wordpressブログの開設方法については下記の記事にて画像付きでわかりやすく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
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WordPressブログの始め方を徹底解説!【簡単10分】
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【初心者向け】Webライターに必須のWordPressの基本スキルを解説!
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まとめ
ここまでWebライター向けのおすすめツールについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
Webライターとして活動していくならどれも一度は使うものばかりです。
また、いろんなツールに習熟しておくことで、記事執筆はスムーズとなります。まだ使ったことのないツールがあれば、ぜひ利用してみてください。
※本ブログではWebライター向けの記事をたくさん扱ってますのでぜひ合わせてご覧ください。
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Webライターの始め方を完全未経験向けに全解説!【簡単5ステップ】
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