「クライアントから損害賠償請求されないか不安・・・」
「クライアントからの支払いが遅くて手元に現金がない・・・」
上記のような悩みを抱えていませんか?
フリーランスは立場が弱く、クライアントとの取引で何かと問題や不安を抱えてしまうものです。
会社員と違って会社は守ってくれませんから、フリーランスになったら自分で自分の身を守る必要があります。
いきなりクライアントから高額な損害賠償請求された、報酬の支払いが予定より遅くなった、ケガ・病気で働けなくなった、といったケースは少なくありません。
そういった万が一に備えて、損害賠償保険や請求書買取、ケガ・病気時の所得補償などのサービスを備えた保険に加入しておくと安心です。
そこで本記事では、フリーランス向けの保険として有名な「FREENANCE(フリーナンス)」のサービスについて詳しく説明していきます。
フリーナンスのメリット
フリーランスが「FREENANCE(フリーナンス)」に加入するメリットは以下の通りたくさんあります。
・損害賠償保険
・請求書買取サービス
・ランサーズで即日払い
・ケガ・病気時の所得補償サービス
・屋号付き口座の作成
・口座の利用料・手数料が無料
・クライアントからの信頼獲得
本章にて1つ1つのメリットを詳しく説明していきます。
損害賠償の保険がある
フリーナンスでは、仕事上でクライアントに損害を与えてしまい、クライアントから損害賠償を請求された場合に備えて、損害賠償保険である「あんしん補償」サービスがあります。
クライアントから損害賠償なんてされるの?と思うかもしれませんが、フリーランスの活動はそんなリスクと常に隣合わせです。
例えば、自分のパソコンから情報機密が漏えいした、Webライターやデザインの仕事で著作権侵害をしてしまった、納期に遅れてクライアントに損失を与えた、といったことは誰にでも起こりうるケースです。
何百万、何千万といった高額な損害賠償を請求されたら支払うのは困難だと思います。
フリーナンスの「あんしん補償」サービスでは、そうした場合に最大で5,000万円(保証内容によって金額は異なります)まで補償してくれます。
「あんしん補償」サービスに加入しておくことで安心してフリーランスの活動を行えるようになるでしょう。
【Webライター向け】注意したいクライアントの特徴22選を紹介!【体験談】
続きを見る
請求書買取のサービスがある
フリーナンスには、請求書を買い取ってくれて、即日銀行の口座に振り込んでくれるという「即日支払サービス」があります。
「納期までにしっかり納品はしたものの、報酬の支払いは翌月以降なので困っている」というケースは、フリーランスの場合に少なくありません。
急にお金が必要となってしまったということもあるかと思います。
そんな時に「即日支払サービス」を利用すれば、3%~10%の手数料が差し引かれた上ですが、すぐ現金化できます。
手数料がかかるの?と思ったかもしれませんが、一般的なカードローンなどから借りるよりは安くすむでしょう。
ランサーズで即日払いが可能
日本で有数の規模を誇るランサーズはフリーナンスと提携しており、ランサーズにて確定した報酬は即日払いが可能となります。
通常、ランサーズで確定した報酬は受け取りにタイムラグがありますが、この仕組みを利用すればすぐに現金化ができます。
ランサーズを中心にフリーランス活動をしているという人には便利な機能です。
クラウドソーシングサイトを利用している方は多いかと思いますが、即日払いができるサイトは多くないので、ぜひ利用したいサービスと言えます。
-
Webライター向けクラウドソーシングサイトおすすめ8選!
続きを見る
ケガ・病気時の所得補償サービス
フリーナンスは、フリーランスがケガや病気で働けなくなった時のために「あんしん補償プラス」という所得補償サービスを提供しています。
主な特徴は以下の通り。
最長1年間の補償
24時間・365日補償
天災によるケガも補償
仕事中だけでなく、普通の生活や旅行でのケガや病気も対象で、国内外問いません。
公式サイトでは、補償のシミュレーションも気軽に計算可能となってます。
例えば、30歳のWebデザイナーが月額20万円の補償を受け取りたい場合は、掛金月額は960円、年額にして11,520円という試算です。
現状、フリーランス向けの所得補償サービスは少ないです。万が一のケガや病気に備えたいという方は、フリーナンスの「あんしん補償プラス」を検討してみてはいかがでしょうか。
入院時の生活費をサポート
フリーナンスの「所得保障保険」は、病気やケガで入院した時(7日・30日・60日継続)の生活費をサポートしてくれる保険です、前述の「あんしん補償プラス」とは別のサービスです。
給付金額は10万円で、保険料は19歳~39歳だと男女問わず月額500円となってます。
この「所得保障保険」も前述の「あんしん補償プラス」と合わせて、万が一の備えとして検討しておきたいサービスと言えます。
屋号付き口座の作成ができる
フリーナンスでは、屋号付きの口座を作成できます(ペンネームも可)。
屋号があると、事業をしっかり行っているように見えるため、クライアントからは信頼を得やすくなります。
例えば、何らかのサロンを経営している場合、「〇〇サロン+個人名」といった名義人にて口座を作成でき、クライアントとしても安心感が増すはずです。
また、事業用の口座があることでプライベート用の口座と区別でき、収支の管理がしやすくなるでしょう。
利用料と振込手数料は無料なので、コスト的にも悪くありません。
なお、口座開設時には開業届の控えが必要となってますから、まだ出していないという人は開業届の提出しておきましょう。
クライアントから信頼される
フリーナンスの「あんしん補償」のような損害賠償保険に入っておくことで、万が一クライアントへ損害を与えても、フリーナンスが支払ってくれるので、クライアントとしても安心してフリーランスと取引ができます。
フリーランスがどんなにスキルがあって、人柄が信頼できる人であっても、損害が発生した時の請求額が払えないと、クライアントとしては取引自体が難しいです。
フリーナンスに加入しておくことで、フリーランスはより多くのクライアントと安心して取引ができるようになるでしょう。
フリーナンスのデメリット
無料から利用できるフリーナンスですが、一方でデメリットもあります。
多様なサービスがあり、メリットの部分は大きいですが、デメリットに関しても1つ1つ見ていきましょう。
即日払いに手数料がかかる
フリーナンスの「即日払いサービス」の利用には手数料が3%~10%かかります。
カードローンなどは手数料が14%以上なのが普通なので、それと比べたら低いですが、フリーランスとして稼ぎ始めた頃だと、手数料が重く感じるかもしれません。
しかし、口座への振込が増えれば増えるほど、「与信スコア」がアップし、手数料も下がる仕組みとなってますから、利用し続けることで負担は減っていきます。
カードローンの支払いで利子が増えるよりはマシですし、事業を長期的に安定させるには大変便利なサービスです。
審査が長いことがある?
「即日払いサービス」には審査があり、審査によっては即日に振り込まれない場合があります。
特に初回の利用は提出書類・証拠の準備が満足できないこともあるでしょうから1日で終わらない可能性もあります。
即日に審査を完了してもらえるよう、請求書等の書類はしっかり必要項目を満たした上で作成、取引先への送付をしておくことが大事です。
フリーナンス口座から銀行口座への振込に間がある
フリーナンス口座に振り込まれたお金は、最短で週に1度(金曜日)に銀行口座へ振り込まれることになります。
そのため、タイミング次第では1週間現金化できないというケースも生じてしまいます。
すぐに現金が必要という場合には苦しい状況となってしまうかもしれません。
フリーナンスのリアルな評判・口コミ
フリーナンスに関する評判・口コミをまとめてみました。
フリーで仕事してる人はフリーナンスが便利そう。https://t.co/cXKT54PFiq
・個人も好きな名義で口座がもてる
・情報漏えい・著作権侵害とかに500万円の補償
・請求した後、お客さんが振り込むまで時間がかかっても請求書を即日現金化できたりもする単発案件のクリエイターさんなんかにおススメ pic.twitter.com/InneZESJxx
— ぱにゃ@ebayとお店 (@panya_eba) May 2, 2020
入金が遅いクライアントに代わり代金をすぐ払ってくれて、
撮影中に怪我をさせた、仕事中の事故、預かりものを壊した、情報漏えい、著作権侵害、納品した商品のトラブル、納期遅れの賠償などが保障。
フリーナンスはありがたいサービス。https://t.co/SNzqcuk6Dw— すずき村長/台東デザイナーズビレッジ令和4年度入居者募集中 (@szkjn) January 20, 2020
フリーランス対象の無料の保険を知ってますか?GMOが提供している「FREENANCE」のメリットが凄いです。
・損害賠償保険に無料で加入
・即日払いサービス有り(手数料が必要)
・屋号名義のフリーナンス口座を開設可能賠償リスクに備えるために加入は必須です。#駆け出しエンジニアと繋がりたい pic.twitter.com/yzMz3Lk7KW
— じゅん@Webコーダー (@jun_webstudy) June 26, 2021
フリーナンスに加入している人の口コミは多く、中でも損害賠償保険や即日払いサービスに関しては好意的な意見が多かったです。
フリーナンス、何回書類を出させるんや・・・。
まじで手間かかりすぎて、時間ばっかり取られる。#フリーナンス— 個人開発でサービス作りたい人 (@yokohamaunicorn) October 4, 2021
一方でネガティブな意見もありました。
フリーナンスがおすすめな人
本章では、フリーナンスがおすすめなのはどんな人か?について説明していきます。
損害賠償に備えたい人
受注する案件がクライアントの重要機密を扱っていたり、少しのミスや納期遅れなどがクライアントに大きな損害を与えたりするようなら、損害賠償保険に加入しておいたほうがよいでしょう。
そうした案件に携わっていなくとも、損害賠償されても大丈夫なように安心を買いたいという人もフリーナンスはおすすめです。
無料でフリーランス向け保険に入りたい人
フリーランス保険は他社にもありますが、有料のサービスがほとんどで、無料で登録できるのはフリーナンスの大きな強みです。
例えば、同じく有名なフリーランス向け保険を提供しているフリーランス協会だとサービスを受けるのに年会費10,000万かかります。
フリーランスなりたてだと保険料は負担となりうるので、無料で保険に入れるフリーナンスは大変助かるサービスだと思います。
事業の資金繰りを安定させたい人
受注する案件が長期になると納品まで時間がかかり、結果として、報酬の支払いも先になりがちです。
例えば、システム・アプリ開発などは長期の案件となりますから、単価自体は高い場合でも、報酬支払までが長くなってしまいます。
そうした案件ばかりだと、手元の資金がショートし、事業や生活が不安定となってしまうでしょう。
資金繰りに困ることのないようにしたいという人は、フリーナンスの「即日払いサービス」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
養っている家族がいる人
養っている家族がいて、収入があるのが自分だけという場合、自分が働けなくなると、収入がなくなり、家族の生活費に困ってしまいます。
万が一、ケガや病気で働けなくなり、家族を養えないというリスクに備えて、フリーナンスの「あんしん補償プラス」や「所得補償保険」を検討しておきたいところです。
対外的な信用度を上げたい人
フリーナンスの損害賠償保険や屋号付き口座などを利用すれば、対外的な信頼度が上がり、クライアントとしても取引がしやすくなります。
特に仕事上の損害は一個人のフリーランスでは支払い能力がない場合が多いので、損害賠償保険に入っておくだけでもクライアントは安心して契約ができるでしょう。
まとめ
今回はフリーナンスのメリット・デメリットを評判や口コミとともにレビューさせていただきました。
本記事のポイントは以下の通りです。
・無料で損害賠償保険
・請求書買取サービス
・ランサーズでも即日払いが可能
・ケガ・病気時でも所得補償サービスで安心
・屋号付き口座の作成できて対外的な信用を得る
・口座の利用料・手数料が無料でお得
・クライアントからの信頼を獲得できる
以上のようにフリーナンスには保障が薄くなりがちなフリーランスをサポートするサービスがたくさんあります。
安心してフリーランス活動をしていきたいという人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
※本ブログでは初心者向けにブログ運営の方法やWebライター副業の始め方などについて解説してますのでぜひ合わせてご覧ください。
-
Webライターの始め方を完全未経験向けに全解説!【簡単5ステップ】
続きを見る
-
ブログの始め方を0から徹底解説!【完全初心者向け】
続きを見る